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日記2004.06

2004年6月29日(火):今の倫理で当時の倫理を裁く

今は昔の戦国時代。 強くなければ生き残れないという群雄割拠の時代が過去にありました。 あらゆる英雄が知恵をしぼり、生き残る一手段として戦争が選ばれたこともあります。しかし、好きで戦争を始める人は(特殊な例外を除き)まずいません。口で言ってなんとかなる時代ではなかったからです。

一方で世界大戦。当時アジア各国は軒並み白人国家に占領され、このままではアジアもアフリカと同様の植民地となりかねない状況でした。いや、日本以外は既に植民地だったと言えます。
大東亜共産圏はこれに対抗するアジア連合思想です。戦国時代に弱小君主同士が連合を組んで強大君主と対抗したのと同じです。それは悲痛な「生き残るための手段」でした。その中で最大勢力だった日本が頭をはっただけのことです。

これにより、日本は(資源のない日本にとって海路封鎖は死と直結するため)食料・資源・海路確保を行えるようになります。一方でアジア諸国は白色人種の搾取から逃れることができました。

こういう書き方をすると「支配者が白色人種から日本に移っただけじゃないか」という疑問もあるでしょう。しかしこれは「支配」とは別のくくりと言えます。
当時の人種観は「有色人種<<<<白色人種」です。白色人種の有色人種に対する嫌悪感は、ヒトがサルに向けるソレ以上のものです。白色人種の植民地下では、有色人種は最低限のエサを与え、死ぬまで働かされるという「支配者」と「被支配者」の関係です。
一方日本がアジア諸国で行ったのは、彼らを対等のパートナーとして見ることでした。インフラと衣食住と教育を与え、ともに戦う仲間を育てようとしていました。(もちろん裏側に「戦力を期待する下心」もあったとは思います。)

以下は当時のインドネシアでの布告です。

  • 日本人とインドネシア人は同祖同族である
  • 日本軍はインドネシアとの共存共栄を目的とする
  • 同一家族・同胞主義に則って、軍政を実施する
結果、残念ながら日本は敗北しましたが、その間にアジア諸国は支配から逃れるだけの力を持つことができました。それは第二次世界大戦前後の世界地図を見ればわかります。

以上、ちょっと意識的に「良い面」を強調してみました。

6/24に「鬼になる方法」というのを書きましたが、これは一個人だけでなく一組織にも当てはまります。悪い部分だけ見て「悪だ!」と叫ぶのは、少し違うのではないでしょうか。

良かった面、悪かった面、当時の状況、他との比較。いくらでも客観的な材料はあります。一側面しか見ずに断定するのは、ひどく偏っているように思います。


2004年6月28日(月):まさか替え芯が1000円もするとは。

普段は側面に「Microsoft」とか書いてあるモロにノベリティなボールペンを使っていたのですが、ビジネスマンたるものちゃんとしたペンくらい持とうと思い立ち、WatermanのボールペンをGETしました。

これがなかなか書き心地もよく、かなりお気に入り。でもインク切れで替え芯を買った時はけっこうショック。まさか1000円もするとは。

メチャクチャ高いわけではないけど、替え芯なんて自分相場が100〜300円なんでちょっと損した気分。消耗品で稼ごうとはなかなかやりよるのぅ。

後日談:その後そのボールペンはどっかいっちゃいました。今のは2号。。。


2004年6月24日(木):鬼になる方法

人の心にはみな御仏と悪鬼が棲んでいる。
悪鬼ばかりの人もなければ御仏ばかりの人もない。
相手の心の悪鬼と交わってはなりませぬ。
それではそなたも鬼にならねばすまぬ道理。

「徳川家康」より。

社内の人間関係に悩み中の私は、まるで鬼のよう。つつしまねば、つつしまねば。


2004年6月24日(木):なかなか痩せない

一ヶ月前に比べて、脂肪だけを2kg落とした。よーし夏まであと一週間だコノヤロー!間に合わねぇ!!(泣

現在180cmの65kgで、数字だけ見ると太っていないように見えるが、何故かお腹まわりにだけ集中しやがっちょる。あまり浴衣似合いの貫禄がついても困るので、削る方向で頑張らなくては。そして今年は海へ!!


2004年6月23日(水):善意で敷き詰められた地獄への道

おそらくhamaさんと同じところ:
  • 戦争反対
  • 平和がよい
  • 憲法にせよ法律にせよ、不備はある
おそらく意見が異なるところ:
  • 自衛隊は必ずしも悪ではない
  • 信用度という点で、有象無象のNGO>軍律ある自衛隊とは思わない/思えない
  • 自分で自分の身を守るだけの能力か、死ぬ覚悟がない人間がのこのこ戦場に行くのは逆に迷惑(心根は否定しない。だがその行動は、覚悟ある人間への侮辱。)
  • 必然的に現地入りできる候補は、本当に覚悟ある人間か自衛隊しか残っていない。
そして根本的に違うところ:
>アジアの人達は、日本の軍隊が彼らの土地に出かけていって、なにをやったか忘れていません。
当時日本がおかれた状況と当時の情勢と他国軍との比較を考慮した上で、その行動が最悪だったと言えるのだろうか。言えるのであれば、最良の行動とは何だったのか。

私はこれらを考慮すると、軽々しく日本が悪とも正義とも言えません。少なくとも当時ギリギリまで戦争を回避しようとした努力の跡が見えるからです。

結果だけ見て判断するほど私はドライではないつもりです。


2004年6月21日(月):ふとんがふっとんでた。

帰り道。

いや、マジで。

誰のかわかんないけど。

正確には座布団だけど。

犯人はきっと台風6号。


2004年6月21日(月):例えば、法律と人命を天秤にかけたら。

憲法9条について考えるようになったのは、たぶん「宣戦布告」を読んだ時です。そういえば同じようなテーマで「亡国のイージス」が映画化してました。それまでは「憲法9条を守ること=日本が平和を旗印にすること」と単純に認識していました。

この2作品に共通するテーマは、戦争という極限状態において憲法や法律が足かせとなって目の前の人間を救えない現実です。私だったら法律を超えてでも人命を優先したい。

もちろん法律を優先し、例えば人権を守ることを重視する人もいることでしょう。どちらが正しいというわけではないし、その見方も嫌いではありません。平和な世の中だったら人権重視の方が合っているとさえ思います。

しかし、私には(とても残念ですが)今の日本がそんなに平和だとは思えないのです。これについてはまたまとめてみたいなぁ。


2004年6月20日(日):合憲/違憲

ニュースを見ていると、イラク関連のおかげでよく「合憲」「違憲」という言い合いを見かけます。

根本的に思うのですが、憲法にそこまでこだわる意義はないと思います。そもそも日本国憲法制定時に「日本がテロの標的になった場合」など想定されていないのだから無理に合わせる方が無理というものです。
これは、ネット関連の事件もそうです。「法律がIT技術に追いつかない」は10年近く前から言われているでしょう。

もちろん、やたら判例を無視すれば法律の意義がなくなります。要は絶対視する事に無理があるということです。特に憲法9条はそう思います。狂信的で、時々怖く見えることすらあります。

(自称)平和主義な運動家が騒いでるニュースを見て、そんなことを思うあんにゅいな日曜日。


2004年6月20日(日):「得する生活」

こんな本を読みました。

  • 得する生活・・・橘玲(著)/幻冬舎(刊)
図書館でこの本と出会った時に思わず借りてしまったのは、挿絵が寄藤文平氏だったからです。(「JT大人たばこ講座」のイラストレータ、の方がわかりやすい?)何故かこの寄藤氏の挿絵がある本は私の中でヒットが多く、今回もそんな理由です。

その中でなかなか趣き深い話がありました。「ベッカー教授の麻薬合法化論」です。文面は多少違いますが、 http://www.alt-invest.com/pl/book/profitable_life/article1.htm に同じ内容があります。ベッカー教授はノーベル経済学賞学者で、この麻薬合法化論はアメリカで大論争を引き起こしたそうです。

要点は以下のとおり。

  • (違法な)麻薬と(合法な)タバコ・酒を区分けする医学的な根拠はない
  • アルコールやタバコの有害性 > 麻薬乱用による被害(もちろんタチの悪い麻薬は除く)
  • 麻薬を合法化すれば末端価格が下がる → 入手が容易で低価格になれば、麻薬がらみの犯罪は激減する(タバコ一箱のために強盗を犯す人間はいない。多くの麻薬がらみの犯罪は中毒性ではなく価格が原因。)
  • 酒やタバコと同様に課税すれば国の税収は大幅に増える
  • 犯罪者への税金投入(食事や寝床、その事務処理など)も軽減できる
同じような理屈で「利息制限法による利息上限を上げれば、自己破産者を減らせる」という話もありました。なかなか目からウロコが落ちる見方です。
常識や法律に振り回されることなく、ブレークスルーしたいものですね。

ついでに。
「麻薬合法」というと、思わず窪塚洋介を思い出しますが、彼が言っているのは大麻についてのみです。大麻に関する中毒性はタバコのそれより遥かに少なく、またバカな吸引方法がアメリカから入ってさえこなければむしろ栄養面でも素晴らしい食品です(このあたり、ググってみるとなかなか面白いですヨ)。・・・まぁ、9階から飛び降りちゃダメですけど。


2004年6月20日(日):殺したい人って普通いるものだと。

例の小6による同級生殺害事件でまた子供の育て方が熱いみたいですね。電車の中吊りを見ると「小学生の**%(数字忘れちゃいました)が『殺したい人がいる』」と太くて大きな文字で書かれていました。

・・・・あれ?

それって普通じゃない?

昔の友達と飲んでる時にそんな話題になったのですが、みんな子供の頃って殺したい人がいたようです。今となっては笑い話ですが「アイスの取り合いで負けて」とか「かけっこで負けて」とか「告白したらふられて」とか「先生が嫌いで」とかw

学校に限らず人間が大勢入れば、好きな人も嫌いな人もいるものです。まして子供なんて感情が単純なのだから「嫌い」「悔しい」と「殺したい」はそれほど遠い感情ではないと思います。下手すると大人だってそうじゃないかな。

(読んでないけど)この記事の裏側には、「子供は天使のように清らかで、そんな悪いことは考えないはずだ」という不思議な前提があるのでしょう。私は、そんな奇妙な子供が大人になった世の中の方が正直怖いです。


2004年6月20日(日):葬式のお作法

祖母が亡くなり、葬式に行ってきました。

今まで動いていた人が人形のようにピクリとも動かないのは、リアルなような、リアルでないような。私の生涯で2度目の葬式ですが、やはり慣れないものです。

ところで、前回出席した葬式では、焼香する時「手でつまみ」→「額の前まで持ってきて」→「香炉に入れる」という手順でした。
今回は「手でつまみ」→「香炉に入れる」という手順で、少々焦りました。あと合掌の時の数珠の持ち方も人によりけり。

終わった後で(遅い!)葬式の作法を読みましたが、どうもこのあたりは流派というか宗派により異なるそうです。結局、前の人の真似するのが無難ちゅーことですね。


free [中の人] 著者: 中の人 作成日: 2004年09月24日01時23分29秒
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