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Apr.20-21,2004

改訂記録
独立ページへ。(Apr. 26 , 2004)
初稿up。(Apr. 21 , 2004)

Tuesday, Apr. 20, Campbell

ThinkPad、AC アダプタなしでは動かなくなる

IBM の ThinkPad X22 が AC アダプタなしでは動かなくなってしまいました。 バッテリが取り付けてあるにもかかわらず、AC アダプタを外すと 即電源 OFF になってしまいます。 また、電源 OFF の状態からはバッテリが取り付けてあっても AC アダプタがないと、起動しません。

ただ、バッテリ、AC アダプタを両方取り付けた場合、 バッテリの充電ランプは点灯します。 充電できているかどうかは不明です。あれ、表示されている値が増えないな。 充電してないかもしれない。

いまのところ、AC コンセントのないところではほとんど作業しないし、 AC アダプタを 2 本持ってきているので影響は少ないですが、 日本に戻ったら修理か、買い替えだな。

それとも、バッテリを交換したら、直るんだろうか?

autofs の設定、/sbin 消失

autofs を使うことにしました。 /mount 配下の他、 /usr/local と、/ 直下にあるディレクトリも automaster に管理させたいので、 最初に /etc/auto.master を以下のようにしました。
# $Id: auto.master,v 1.2 1997/10/06 21:52:03 hpa Exp $
# Sample auto.master file
# Format of this file:
# mountpoint map options
# For details of the format look at autofs(5).
#/var/autofs/misc       /etc/auto.misc
#/var/autofs/net                /etc/auto.net

/       /etc/auto.root
/usr    /etc/auto.usr
/home   /etc/auto.home
/mount  /etc/auto.mount

これは、とても危険な設定です。まねしないで下さい。 / を /etc/auto.root でマップ管理する設定になっていますが、 こうすると、automounter が / をマウントポイントとして占有します。

私の場合、なぜか /sbin をごっそり失ってしまいました。

/sbin 復旧

PC を長期の旅行/出張に持ち出すなら、起動可能メディアを 準備するのは常識と言っても良いかと思います。 今回役に立ったのは、KNOPPIX で構築された、とある組み込みシステムの 開発環境 CD でした。 なんと言っても、KNOPPIX が Debian ベースであることが決め手でした。 ライブラリのバージョン違いで跳ねられることもなく、 スムーズに作業できた方だと思います。

復旧の手順を整理すると、以下のようになります。
  1. ともかく、PC を起動する
  2. ハードディスクへのアクセスを確保する
  3. /sbin 以下に最低限必要なファイルをコピーする
  4. ハードディスクより起動
  5. apt-get で /sbin 以下にファイルを持つすべてのパッケージを インストールし直す

それぞれ、
  1. KNOPPIX の expert カーネルで起動する
  2. マウスの設定をすると X Window System の起動に失敗し、 コマンドラインシェルに戻ってくる。ちょうど良い。
  3. apt-get を使える状態まで持っていくために 最低限必要だったファイルは以下の通り。
    fsck
    fsck.ext2
    fsck.ext3
    getty
    ifdown
    ifconfig
    ifup
    init
    route
    
  4. CD-ROM でなく、ハードディスクより起動する。runlevel を 1 にしたかな?
  5. dpkg -S /sbin とすると、/sbin にファイルを持つパッケージを表示する。
     # apt-get update
     # apt-get install パッケージ名 ...
    
    でインストールされればそれで良し、すでに最新バージョンだと拒否されたら、 ftp サイトから .deb パッケージをダウンロードしてきて、
     # dpkg -i パッケージファイル名
    
    でインストールする。

すべてのパッケージを再インストールしたら、再起動します。 どうやら、無事に元に戻ったようです。

まだ /sbin で良かったです。これが /etc だった日には 再インストールしても、完全には復旧できないかもしれません。 Debian の場合は、Debconf の問い合わせ結果を /var/cache/debconf 以下に 持っているので、ある程度は元に戻りますが、 完全に元に戻すにはバックアップが必要です。

Debian Installer の β2 CD-ROM も持ってきてあるのですが、 こちらは残念ながら使えませんでした。 ThinkPad の USB 接続 CD-ROM ブート機能を使うと 途中で CD-ROM ドライブを認識しなくなります。 そろそろ β3 が出ているかな。

危険を回避した auto.master の中身は、以下の通り。
# $Id: auto.master,v 1.2 1997/10/06 21:52:03 hpa Exp $
# Sample auto.master file
# Format of this file:
# mountpoint map options
# For details of the format look at autofs(5).
/var/autofs/hdd         /etc/auto.hdd
/var/autofs/removable   /etc/auto.removable
/var/autofs/nfs         /etc/auto.nfs

automounter のためのマウントポイントは /var/autofs 以下に集中させます。 さらに /etc/auto.* を用意し、/usr/local など必要なディレクトリから、 /var/autofs/ 以下に、シンボリックリンクを張っています。


4月 2004hama's record of life


protected [hama] 著者: hama 作成日: 2004年04月27日03時50日20秒
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